人事担当者インタビュー!【城西大学附属城西中学・高等学校】

2015/03/19

【学校名】城西大学附属城西中学・高等学校

【ご担当者】教頭 田島 清純 先生

【1】 学校のプロフィール

本校は3年後の2018年に創立100周年を迎えます。「報恩感謝」の精神に基づいて、「今できること・やらねばならないこと」に全力で取り組み、かつ「自分を支えるすべてのものへの感謝を忘れないこと」を生徒に指導して参りました。

また、地域に支えられておりますので、学校としても地域を大切にしています。文化祭などの行事には地域の方もお招きしておりますし、生徒たちも地域の方に礼儀を尽くしています。だからこそ、地域の方も生徒をよく見てくれています。

職員室の雰囲気は明るくて、自由に討論している様子が見られます。そのためか本校の生徒は職員室によく質問に来ますし、卒業してからも遊びに来る様子が見られます。

子どもを学力で輪切りにせず、それぞれの「自立」を考えた指導を心がけております。この姿勢は保護者の方からも「城西はあたたかい学校だ」として評価をいただいております。

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【2】 採用に対する学校の考え

採用は常勤講師と非常勤講師の2種類があります。

常勤講師は専任候補として採用します。募集をする際は学内の年齢構成や生徒数を考慮します。なお常勤講師は担任を持ちません。

今年の場合、40代から50代前半の方を採用いたしました。そのような方に期待することは、若手の方にご自身の経験を伝えてくださることです。

本校では大きく教務、進路指導、生活指導、国際交流といった校務がありますが、ご自身が経験されてきた学校での経験を生かしていただければと思います。

力のある方は積極的に採用していきたいと思っています。

新卒の方であれば、生徒を指導 するわけですから、ご自身の生活態度が乱れていないかを振り返ってください。

教科面では、受験指導も当然できた上で、生徒のつまずきに気付ける方が良い授業ができると思います。また本校では、協調性を大切にしています。今後、本校の進学指導や国際交遊を支えていただける方を求めていきたいと考えています。

【3】 採用の流れ

書類(履歴書)選考は管理職も参加しますが、教科の先生の目線を優先しております。

そのため、学校が求める専門分野ができるかをまず確認します。その上で、書類が読みやすいかどうかをみています。

例えば雑な文章で書かれる方には、生徒の課題を添削するときや日直日誌などで生徒にコメントする際にも雑な方なのかなという印象を持ちます。書くスペースがあるにも関わらず書いていない方はもったいないですね。本校への志望の度合いもそういったところから判断します。

もちろんですが、丁寧に誤字脱字がないように書かれていて欲しいです。

面接では生徒に対して、どんな視線をもっているかを見ています。学校として生徒に指導していることは先生にも身につけていて欲しいです。特に言葉使いや態度は丁寧で礼儀正しくして欲しいです。若い先生にありがちですが、友達感覚で面接でも話す方がいますが、そのような方は本校には合いません。

模擬授業は与えた教材から1時間の授業案を考えていただき、20分程度の授業を行っていただきます。多いときで7、8人の教員で見ます。

生徒を意識した授業を行っているかをみています。例えば板書では「生徒がノートに写すことを踏まえて整理された板書になっているかどうか」「板書が見られない生徒がいないように先生も立ち位置を変えているか」等が挙げられます。

その他には生徒の理解の様子を確認するため「机間指導しているか」や、「発問や説明を常に同じ生徒へ向けていないか」等もみています。

【4】採用で大事にしていること

人として成長している方、しようとしている方を求めています。若い方は伸びしろがある方なのか、現状で満足していないかを見ています。

若手の方は今までハイレベルな指導をしてきたからといって、そこに満足していないか、今一度振り返ってみてください。30~40代の方は、ご自身の経験をどのように教育現場で生かせるかを考えてみてください。たとえ非常勤の経験であっても、そこで培った経験を語れる方がいいです。

また、知識があればいいわけではなくて、子どもを成長させられるかが教員の仕事です。

冷静に自分の回りをよく見ることができ、心の中には熱いものをお持ちの方を求めています。

担当 入江