制 服

2009/07/22

梅雨明けの声を聴いてから、ずいぶん日が経ったような気がしますが、依然梅雨前線は本州にかかりはっきりしない天気が続いています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

季節感の希薄になった都心では、夏の到来を街往く人々の装いに感じます。

とりわけ中高生の制服が一斉に夏服に変わると一挙に夏休みを連想したりします。

先日読んでいた本に、ある定時制の高校であまりに制服違反をするので、制服を廃し、自由にすることにしたら、猛烈に反対したのはいつも違反している生徒達だったとありました。彼らは制服違反の中に自己定義をしていたのでしょう。

教師現役時代に生徒達にこんな話をよくしました。
「制服を着たら、田中君でも佐藤君でもないよ、すべて○○中学の生徒というふうに見られるんだよ」と制服の重みについて話していました。

校外学習に生徒を引率して集合させる際には制服の威力を感じたし、連帯感や帰属意識は深まるし、冠婚葬祭の全てに対応できるし、毎日何を着て行くか迷うこともない。とにかく制服は重宝なものです。

近ごろアメリカでも制服を採用する学校が増えていると聴いています。

真っ白なセーラー服は正に日本の夏の風物詩の一つです。
いつまでもあり続けてほしいものです。

ひこいおさむ 記