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2012.03.28
2012.02.14
私立中学高校教員 School Teachers Life
2012/05/16(Wed)
VOL.130 「傍迷惑」 このところ若干混んだ電車に乗ると、寄りかかられることがあ る。ケータイは左手でつり革につかまり、右手で操作できるが、 スマホは両手を使うので安定を保つために周囲の人に寄りかか るらしい。迷惑なことである。 揺れに合わせて良いタイミングで体を外してやりたくなる。 教師として生徒に伝えたいことはさまざまあるが、その一つに 傍迷惑なことをしないことがある。 傍迷惑は、そのほとんどが本人は無意識のうちにしていること だから始末が悪い。 駅構内の人がたくさん行き交うところで平気で長々とおしゃべ りを続けているオバサン達や、飲み会の流れで電車に乗り込み 酒の臭いをまき散らして大声で喋るサラリーマン達はたぶん周 囲の人に迷惑をかけている意識はないだろう。 そんなオバサンもサラリーマンも一人でいるときは物静かな紳 士淑女のはずだが気持ちが高揚すると我を忘れるのかもしれな い。我が身を振り返ると満更他人事でもない気がする。まして や生徒のような若い世代の子どもたちが調子に乗って無意識に 傍迷惑な行為に及ぶことはいくらもあるはずだ。 高揚感の中に身を置くとき、今自分が周囲の人からどう見られ ているかを確かめるようにしたいものだ。自戒の意味も併せて 生徒たちに、自分で気づかずに周囲の人に迷惑をかけることが いかに多いかを話しておきたい。 「他人様の眼を気にするな」とよく聴くが、他人を意識すれば こその言葉であろう。生徒相互、教員と生徒など校内の人間関 係は限られるが、絶えず周りに気を配って生徒共々傍迷惑な存 在にならないように心がけたいものである。 2012/5/16 彦井 脩
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